鈴ケ山

勅命を受けた坂上田村麻呂は鈴ケ山の悪鬼を退治に行きますが、道に迷ってしまいます。里人に道を尋ねると「鈴ケ山は大きな山なので詳しいことは知らないが、山の奥には悪鬼が住んでいて、今まで退治に向かったひとりも人が1人も帰ってこないので、あなたも帰ったほうがよい」と、言われますが、田村麻呂は里人を連れて鬼の元へと向かいます。鬼は「天に金の綱を張り、地に火を燃やし、お前の命を奪う」と、言って襲い掛かってきますが、田村麻呂は鬼を退治します。坂上田村麻呂の武勲を称える神楽です。