大江山

丹波の国大江山に住む酒呑童子を討つため勅命を受けた源頼光は、四天王渡辺綱、坂田金時を率いて山に登ります。
道中三社に参拝すると、三社の神に仕える天狗が現れ、酒をもらい山伏に姿を変えるように言われます。山伏と姿を変えた一行は、都より童子に連れ去られた姫に出会い、童子の住処まで案内してもらいます。童子は一行を怪しみますが、山伏には手を出さないと言い、仏道、仏具について質問をします。疑い晴れた一行は、童子に酒を勧め、童子が酔ったところを征伐しました。