大蛇


 須佐之男命が出雲の国を歩いているとき、川上から箸が流れて来るので行ってみると、老夫婦が櫛稲田姫と共に大蛇の悪行について泣いています。そこで須佐之男命は姫を妻にもらえるなら大蛇を倒すと約束し、大蛇に酒を飲ませ、首を切り取ってしまいます。切った蛇の中から一振の剣を取出し、天照大御神に献上します。蛇の体は中国山地、腹は斐伊川の様子を表し、治水した須佐之男命を称えた神楽で、最後に出た剣も、治水のおかげで砂鉄の採取、鉄の精錬が復活した事を表したものだとも言われています。