黒塚

僧祐慶達は旅の途中、休むために宿を借ります。問答の後、条件付で一夜の宿を借りた祐慶と剛力はそこで美しい女性に出会います。不思議に思い柴元に尋ねると、黒塚に住む狐が化けて出たというので、これを退治に向かいます。剛力たちは狐に倒されてしまいますが、そこに朝廷の命を受け、狐退治に駆けつけた三浦介、上総介が現れ狐を退治します。狐は怨念を石に変え、消えてしまいます。