十羅 日ノ御崎大明神の神徳を現したもので、異国より海を渡り攻め来た悪鬼女彦羽を、十羅刹女が退治します。十羅刹女は須佐之男命の末娘とも、法華経の守護神とも言われています。神、鬼の両者とも女性という珍しい神楽です。